美しいケララサリーを着た女性たちの行列!ヒンドゥー寺院の祈祷
- 2016/3/26
- ワヤナード
2月・3月は乾期で農作業が少ないためお祭りが多いです。
私も、近所のヒンドゥー寺院のラクシュミを祭るお祭りの行事に参加させてもらいました。
この時期、ヒンドゥー寺院では1週間にわたって何かしら祈祷や行事が行われるそう。
今回はこのあたり一帯のヒンドゥーの女性たちがケーララサリーを着て炎を持ち、街を練り歩く祈祷に参加することに。
準備その1:ケーララサリーを着る
ケララサリーは、透けるような白の布地に黄金の刺繍の、ケララだけの特別なサリーです。
刺繍の模様はクジャクやハスなど、それぞれ。
準備その2:お花摘み
庭に生えているお花をたくさん積んできて、花びらを散らしてプレートを作ります。
準備完了です!
夕方寺院へ向かうと、あちこちから花を持ち、ケララサリーを着た女性たちが集まってきます。
だんだんと暗くなってきたところで炎を灯します。
お線香が刺さっているのは、なんとバナナ。
この炎のプレートは、幸せを意味しているそう。
さて、出発です!
ラマーラマーラマー ラクシュミー・・・
と歌いながら寺院から街へ。
たくさんの美しい女性たちが「幸せ」を街に運んでくれる、素敵な時間でした。
このあと、ともに運んだ一体感からか、街の女性たちとも打ち解けて話が弾みました。
2月の下旬にワヤナードにきたら、ぜひゲストハウスに相談してみてくださいね。