インド アライバル ビザ 3/1から復活!
- 2016/3/22
- インドニュース
昨年2015年1月に急に廃止になったアライバルビザが3/1(火)本日より復活!
インドに入国するには、観光でも仕事でもどんな目的であってもビザの取得が必要になります。
このアライバルビザは日本国内での事前取得なしに、インドの空港にて取得できるビザです。
日本国内にて通常のインド観光ビザを取得するには、余裕を見て渡航日の1ヶ月くらい前から準備をした方が安心です。
何かと手続きの面倒なインド観光ビザですが、このアライバルビザであればそんな面倒な手続きは特に必要なく、インドの空港にて取得が可能です。 ですが、このアライバルビザ、復活したばかりなので空港で十分に対応できる準備ができておらず、まさかの取得でず入国できないという自体にもなりかねませんので、渡印まで時間の余裕のある方は通常の申請方法で取得される事をオススメします。
以下、インド大使館の発表情報を転載します。
VISA-ON-ARRIVAL FOR JAPANESE NATIONALS w.e.f. 01 MARCH, 2016
日本人向け到着時ビザプログラム
2016年3月1日より有効発給資格:
到着時ビザは次の条件をすべて満たす日本人に適用されます。
- 入国目的がビジネスや観光、会議への出席や医療目的で、滞在期間が30日を越えない場合;
- インド国内に住居を持たず、また就労もしていない人;
- 有効期限が6か月以上のパスポートを所持している人;
- 良好な財政状況にあること(証明として帰国便のチケットの提示が求められます。また、滞在費が賄えることを証明する必要があります);
- インド政府によって『好ましからざる人物(persona-non-grata)』に指定されていないこと;
- 好ましくない人物とみなされない人;
注意:
1. 日本国籍を保持している人でも、両親のいずれか、または祖父母(父方、母方の両方)のいずれかが、パキスタンで生まれた場合やパキスタンに永住していた場合は到着時ビザプログラムの対象外となります。この場合、居住地域を担当するインド大使館やインド政府の出先機関に必要なビザの申請を行って初めて入国が許可されます。
2. 到着時ビザプログラムは、外交・公用パスポートの所持者には適用されません。
3. 到着時ビザプログラムでは滞在期間の延長はできません。また、他のビザへの変更もできません。有効期限:
到着時ビザプログラムでは、適用となる渡航目的があらかじめ定められており、それによってビザの有効期限が決まります。日本人については、一回の入国につき最長30日の滞在が許可されます。
日本人に対しては、1月1日から12月31日までの間、2回まで到着時ビザプログラムでの入国が許可されます。到着時ビザは現行のe-Tourist Visaへの追加措置です。到着時ビザプログラム運用空港:
到着時ビザプログラムが運用されるのは、デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、バンガロール、ハイデラバードの6空港のみです。到着時ビザの費用:
到着時ビザの発給費用は一人当たり(子供を含む)2000ルピーです。支払いは同価値の外貨でも可能です。
到着時ビザの申請方法:
- まず、申請書(Annexure I)をプリントアウトし、記入します。申請用紙はインド行きの飛行機内でも入手可能です。到着時ビザ申請書(VOA Application Form)と入国カード(Disembarkation Card)をもれなく記入し、携帯してください。
- 記入した申請書用紙を持って、ビザカウンター(Visa Counter)へ行きます。ビザ発給担当官が、申請書に記入された発給資格や入国目的を精査します。その後、パスポート情報の読み取りを行い、申請書の内容をビザ申請システムに入力します。
- ビザ発給担当官による審査が済むと、申請書用紙に”SCRUNTINIZED”のスタンプが押されます。スタンプが押されたら、ビザ発給費用の支払いに進みます。
- 支払いが済んだら、移民カウンター(Immigration Counter)へ移動し、生体認証情報の登録と支払い情報の認証・登録を行います。
- 情報登録が済み、費用の支払いが確認されると、パスポートにビザが押され、入国カードは回収されます。