インド国内に入国にするには、どんな目的で入国するにしてもビザ(入国査証)が必要になります。
これまでの観光ビザ取得方法は大きく以下の4つでした。
<これまでのインド観光ビザの取得方法>
①インドビザ申請センター窓口に必要書類を提出して申請(日本国内のビザ申請センターは東京と大阪の2箇所になります。)
②インドビザ申請センターに必要書類を郵送して申請
③インドビザ取得代行業者に必要書類を郵送し申請を代行してもらう。
東日本在住の方は、 インドビザ取得申請代行センターが便利です。
④自宅や職場にて、Eビザ(e-TOURIST VISA)をネットで申し込み、メールにて受け取り。
ところが!!
2016年3月よりインド国内の空港にて取得できるアライバルビザが復活します!!
これにより、渡印の際事前に日本国内でビザを取得しなくても大丈夫です。
しかもこのアライバルビザ、今の所日本人にのみ発行予定との事!
先日の安部首相のインド訪問で、インドと日本の友好関係が更に深まり、ビザの手続きも簡素化できるようになってきました!嬉しい!!
なんですが!!
このアライバルビザ、ケララ州の空港ではまだ対象外のようです・・・・・残念。。。。
今後ケララ州の空港も対象になる事を期待します。。。
対象空港にてインドに入国予定の方の為に詳細情報を記載しておきます。
渡印目的
観光、ビジネス、会議、医療(日本国籍の日本人がインド国内の病院で受診する場合に限る)
アライバルビザ取得可能空港
デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、バンガロール、ハイデラバード
アライバルビザの有効期間
・30日間
・シングルビザ(1つのアライバルビザにつき1回の入国)
(年間2回まで取得可)
アライバルビザの取得料金
2,000インドルピーあるいは2,000インドルピー相当の外貨。
お支払方法は現金あるいがクレジットカード決済。
※インド入国前でルピーを持っていない方、海外で使えるクレジットカードを持っていない方は注意が必要です。
アライバルビザ取得条件
・日本国籍である事。
・パスポート有効期間が6ヶ月以上。
・インド国内に居住や仕事をしていない。
・帰国便の航空券を持っていること。
・インド滞在中の費用が十分にある事。
・インド大使館から好ましくないと判断されていない事。
・本人と本人の両親や祖父母がパキスタン生まれの場合や、パキスタンに居住している場合は取得不可。
・外交官あるいは公用パスポート所持者は取得不可。
アライバルビザ申請方法
①アライバルビザ申請書に必要事項を記入し、空港内のビザカウンターで申請。
(申請用紙はインド大使館のサイトや飛行機機内でも配布される予定。)
②書類提出後、ビザ代金の支払。(写真は不要)
③入国審査カウンターで、指紋認証・写真撮影。
今回再開されるアライバルビザは日本人にしか発行されないとの事で、空港の窓口もスムーズに対応してくれない(対応できない)可能性が非常に高いです。 また指紋撮影がありますので、かなり時間もかかるのではないかと予想されます。 渡印まで時間がある方は通常通り、窓口か郵送にて観光ビザを取得する事をオススメします。